2017年11月25日

南極越冬猫・タケシのこと

夕食時、テレビの「ブラタモリ」を見てそのままにしていたら、次の番組に「南極越冬猫・タケシ」の話が出てきてびっくり。

実は僕、十数年前に南極第一次観測隊の話を宝井梅星さん(現梅福さん)の新作講談の脚本に書いたことがあって、それがけっこう新聞などに取り上げられたので、タロ・ジロの犬ぞりを担当した北村泰一九州大学名誉教授や、観測船宗谷の舵を取った三田保則さんにお会いしたりと、南極関係者にはいくつかのご縁が出来ました。

先ほどのテレビに出ていた「猫のタケシ」の世話をしていた通信士の作間敏夫さんとは、世田谷の「昭和のくらし博物館」というところが企画した南極第一次観測隊をテーマにした公演でお会いしました。写真はその時の。

DSCN0123.JPG

南極講談のあと、僕が司会をして作間敏夫さんに当時の話を伺ったのですが、越冬隊長西堀栄三郎さんの息子さんや、南極越冬を経験した朝日新聞の女性記者中山由美さんも来て、面白い会になりました。今から十年前のことですが懐かしい思い出です。今もそうですが、我ながら色んなことをやっていまして、あの頃は新聞に「脚本家」と紹介されていて驚いたりしましたよ。

久しぶりにお顔を拝見した作間さん、91歳でまだお元気そうでしたね。猫のタケシも、動いている姿を見るのは初めてでしたが、日本に帰国すると間もなく姿を消したタケシのことを、「魂は南極に帰っているよ、タケシはあそこが大好きだったんだから」という作間さんの言葉が心に残りました。
posted by 曲屋 at 21:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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