2019年04月16日

元号の意味

令和の「令」の字について皮肉な見方をする文化人も多い中で、コロンビア大学のキャロル・グラック教授のコメントが素晴らしい。

https://www.sankei.com/premium/news/190412/prm1904120010-n1.html

近代の元号それぞれの意味をきちんと踏まえたうえで、

〈外務省の公式の英訳によれば「Beautiful Harmony=美しい調和」だそうだが、そう言われて誰が異議を唱えるだろうか。「令」という漢字を「命令する」と読む人や、国家による国民管理の意図を示唆していると疑う人もいるが、出典が和歌の序で梅の開花をうたっていることから、後者の解釈は少し行き過ぎだろう〉

〈時代の名前に何か意味があるのか。少なくとも、それが始まるときには何もないのだ。結局のところ、令和の2文字の由来や意味は、さして問題ではない。重要なのは、人々が何をしながら新たな時代を切り開いていくのかということ、歴史をつくるために、何をしていくかということだ〉

こういうまっとうな意見を、アメリカの大学教授からでなく日本の大学教授から聞きたいものです。
posted by 曲屋 at 12:00| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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