2020年07月07日

球磨川の洪水は人災

九州、球磨川の大洪水について、川辺川ダム建設の中止がこの被害を引き起こしたという意見が出ています。

高橋洋一氏によるとサンクコスト理論というのがあり、ダム建設に投下した費用と治水・利水によってもたらされる利益とを比較して、利益のほうが多ければ作るべき。特に川辺川ダムは途中まで工事が進んでいたのだから、あと少しの費用で建設できた。それをしなかったための今回の被害は人災であると。

民主党政権当時、ダム建設を中止したのは八ッ場ダムもありますが、こちらは周辺の県知事が建設中止に反対して完成し、昨年の豪雨では威力を発揮しています。

それに対して熊本県は、知事がダム建設へのかたくなな反対論者だったことが災いしましたね。本人は「ダムによらない治水」と言っていますが、建設中止から十年以上たつのに具体的に何も出来ていないのは、もともとダム建設をやめることだけを優先したということでしょう。

ダムを造らない治水は、ダム建設よりはるかに費用がかかってしまうので、実際にはなかなか現実的では無いようです。出来もしない理想論で県民を欺いたように、僕には見えてしまいますね。

高橋洋一氏は当時の民主党議員に意見を求められるたび、ダム建設中止は愚策だと説明してきたそうですが、聞き入れられなかったと。
posted by 曲屋 at 14:15| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

疫病2020

疫病2020

http://www.sankei-books.co.jp/m2_books/2020/9784819113878.html

著者の門田隆将氏によれば、新型コロナウイルスの発生源が武漢の生鮮市場であるという証拠は、いくら調べても見つからなかったそうです。そもそも、この市場ではコウモリは売られていないと。

そしてコウモリのウイルスばかりを研究していた、「コウモリ女」の異名を持つ石正麗研究員が2015年、科学雑誌にコウモリのSARSウイルスを、人間に感染できるようにする遺伝子操作の研究に関する論文を載せていたと。

さらに中国は武漢で新型肺炎が発生したことを発表する前に、武漢のウイルス研究所で研究に使ったウイルス処分して、証拠隠蔽までしていたそうです。

また習近平体制は、コロナウイルス予防を口実に国民の監視システムを完成。全ての国民が、いつどこで何をやったかまで完璧に把握できるようになっていて、今や想像を絶するモンスター国家ですね。

この本は中国だけでなく、日本の厚労省のお粗末さも指摘しているので、読んでおかなければと思います。
posted by 曲屋 at 13:37| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

映画「風と共に去りぬ」は黒人差別的か?

久しぶりに映画「風と共に去りぬ」を見ました。ずっと以前に録画しておいたDVDで。

このアメリカ映画の歴史に残る作品が、いま急速に荒れ狂っている黒人差別反対運動に配慮して、米国ではネット配信をやめてしまったそうなので、どんなだったか見ておこうと。

4時間もある長編なので、さすがに一度には見られず、三日に分けましたけどね。

舞台が南北戦争時の南部なので、当然黒人奴隷は出ていますけど、特に人道に反するような扱いでは無く、日本でいえば小作人とか奉公人程度の扱いです。ご主人様に意見もするし、危ない時には頼りにされたりもする。あれで問題になるというのは今のアメリカ社会、少々病んでいるのでは・・・。

そもそも南北戦争当時、南部は奴隷を使っていましたけど働き手としては大事にしていたのですね。それに対して奴隷のいない北部は差別がひどかったのです。リンカーンの奴隷解放宣言も黒人のためではなく、南北戦争で英国の支持を得るのが目的でした。英国首相のパーマストンは熱心な奴隷解放論者だったので。

政治的な計算だけで行った奴隷解放宣言ですから、リンカーンは黒人の人権向上には何もやっていません。またインディアンへの酷い迫害もしているので、実はかなりの差別主義者だったようです。
posted by 曲屋 at 13:58| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする